MaGaosi K5 K3 と Yinyoo H5 H3 の違い

問い合わせ先を追加して

先日、当ブログの問い合わせ先を追加したところ早速ご質問&要望をいただきました。
ありがとうございます!!



で、内容は

「MaGaosi K5 K3 と Yinyoo H5 H3に違いはあるのか」

ということでした。

ということで実際に問い合わせてみました。
(画像はMaGaosi K5)

問い合わせの回答は・・・

「MaGaosi K5 K3 と Yinyoo H5 H3は同一ベンダーで生産していますので音質は大体同じです」

とのことでした。
大体同じそうです(笑)

というのも、回答してくださっているのはおそらく中国人のサポートさんなので多少の言葉の伝わりにくさ等はあると思います。
やりとりした感じで私の解釈を申し上げますと
「同一生産工場にて同一ユニットを利用して生産しているため、意図して音質に変化を加えておりません」
ということだと思います。

購入者による実物外見の違い報告

実際にMaGaosi K5 とYinyoo H5の両方を購入した友人に聞いてみたところノズルの角度と長さが若干異なっており、シェルの形に若干の違いがあるとのことでした。

音質に関してはそこまで変化なしだそうです。

購入者によるK3 K5 の違い感想

全体的にK5のほうがにぎやかで派手、音場は狭めでライブハウスのような印象
逆にK3は比較的おとなしく、音場は広めでホールのような印象

とのことです。
これだけで K3 K5 もしくはH3 H5 で迷っている方の最終解は出ると思います。

これだけではあっけないのでネット上で見つけたかなり詳しいK5のレビューがあったので下に記します。

MaGaosi K5の音質

<帯域バランス> 

 基本的には中~低音が強めで、ピラミッド型と呼ばれる形に近そう。 
 バランスはフツーに良いので、「お寺のつり鐘型」くらいにイメージしておくといいのかな? 
 どの帯域も水準以上の音を鳴らしますが、非常に濃密です。 
 悪く言っちゃうと、のべつ幕無しに出しすぎ、と感じる人もいるかも。 
 そういう意味では、ハイレゾ系(?) モニター系が好きな方には評価低いかも。 

 ○超高音(シンバルとか金物系打楽器) 
  フツーに良い音。 
  クラッシュシンバル単体で聴くと 
  「シャァァァァァン」の 
  「シ」は刺さらず、「ャァァァァァン」は伸びやかに響きます。 
  ただ、それより下の音域が割と主張激しいので、音楽全体で聴くと中高音寄り、ドンシャリ寄りのイヤホンに比べてると突出して聴こえるわけじゃないな、っていう印象。 

 ○中高音(ボーカル、ギター、サックス、トランペット) 
  K5の魅力のキモ。 
  その音色は非常に濃厚で柔軟に変化します。 
  Bosshifiの製品やDZ7のように「2000Hz~5000Hzあたりを丁寧にチューニングして、メロディーラインを耳通り良くしました」といった感じの音色ではなくって、 
  音色の細やかな変化も深くに描いてくれる感じです。 
  どっちのタイプが良いとか悪いとかじゃなくって(というかどっちのタイプも好き)、K5の音色は、耳通りが良い音とは毛色が異なる魅力を備えているように思います。 

 ○低音(ベース) 
  中高音に負けず劣らず主張が激しいです。 
  ソリッドというよりもウォーム寄りで頭全体に響きわたるように鳴ります。 
  質感の再現度もとっても良い。 
  研鑽と試行錯誤を積み重ねてる本職の人に怒られそうですが、個人的には十分「ファットな音」です。

<音形> 

※基本的にキーボードやウインドシンセでテキトーに弾いてみたときの雑感(ヴォーカル云々のとこ除く)ですので、読み飛ばしても全然OKです。 
 ひとつの音が「トーン」と発音されると仮定します。toneだけに。 
 便宜上、 
 「ト」の部分、音の出始めをアタック、 
 「ー」の部分、音の中間部分をコア、 
 「ン」の部分、音の終端部分をリリース、と呼ぶことにします。 

 アタック: 
  柔らかめ。シンバル、ボーカルのサ行、「チ」「ツ」なども殆ど刺さりません。
  耳が疲れず、長いこと聴いていられるのは良いですね。 
  反面、エレキギター、スパニッシュギター、ピアノの発音に関してはもっとエッジ が欲しい、という向きもおられるかも知れません。 

 コア: 
  ここは文句無しに良いっす。 
  存在感と音色が際立ってます。 
  うにょうにょ音色を変えると変化が如実に分かってとっても楽しい。 
  ここにハマるかどうかが、その人にとってのK5の評価を分けそうってくらい個性的。 
   
 リリース: 
  以前も書きましたが、筺体の残響は相当少な目と思います。 
  ここら辺、もはやチューブレスのシングルBA型っぽいなぁ、と。 
  モニターヘッドホンも真っ青な位にスッキリ。

<分離(パート間)> 

 音が重なった時の聴き分けに関しては、楽器ごとの音色の違いによるところがやはり大きいと感じます。 
 分かりやすいなぁ、と思ったのは以前もちょろっとレスしたんですがコーラスの時です。 
 平井堅さんの「キミはともだち」っていう曲が例として適切かな?面白いくらい一つ一つの声の聴きわけが簡単です。 
 他にも、クイーンとかマンハッタントランスファーとかムーンサファリとかのポップス寄りのコーラスを多用するグループの演奏は一聴してみる価値大ですよ! 
  

<分離(時間軸)> 

 ロールとかツーバス×シンバル&スネアドコドコとかは音の終端がはっきりしてる分、時間軸的な分離もハッキリしています。 
 むりくり難癖つけるなら、エレキギターのレガート気味の速弾きで、ほとんど歪ませてない音はちょっと苦手かなぁ。 
 でも、DQSM D2みたいな分離オバケと比べない限り、全然満足です。 
  

<音場> 

 残響少ないので、中間~やや狭いくらいになるのかな? 
 正直ここに関しては、人によりけりなところがあると思います(正反対の感想を述べられている方をネットでよく見ます)ので、 
 ホント参考にしないで…。 
 「こういう感覚の奴もいるんだなぁ」程度に思っていただければ。 

<定位> 

 実はとっても良い。 
 音場を中間~やや狭いと書きましたし、アタックも柔らかめと評しました。 
 ですが、音の位置はばっちしフォーカスしています。 
 ヴォーカルは頭のど真ん中で鳴っていて、良い音夢気分な感じです。

長所と短所について。 
割と長所が短所と表裏一体な感じです。 
今までの項目が魅力紹介要素が強いのと、使い勝手向上の面も鑑みて、短所を多めに書きます。 
以下、箇条書き。 
<長所> 
・音色が良い 
 LZ-A2以降の中価格帯の音質を写真と例えるなら、K5は油絵みたいな印象です。 
 より音の濃淡や機微をリニアに伝えてくれる印象でいずれの音域も高クオリティ。
 コスパコスパと叫ばれる昨今ですが、普通にパフォーマンスで良いとこに食い込みそうなレベル。 
  
・臨場感バツグン 
 音色の良さ、ベースラインの質感と量、装着感と遮音性も相まって、人を音楽に引きずり込む能力に長けています。 

<短所> 

・音量調節が難しい。 
 感度がとても高いイヤホンなので、アンドロイドスマホで使うのは難しいかもしれません。 
 使うとしたらExtraVolumeSimpleみたいな外部音量調整ソフト必須かも。 
  
・音量を気づくと上げている 
 音色の襞が分かりやすくて面白い&刺さりにくい音色なので耳につかないので、ついつい音量上げちゃうんですよね。 
 ここもっと好く聴きたいなぁと思ったら、自然とボリュームツマミを時計回りに…。 
 耳は大事にしたい派の人間にとってはなかなか悩ましいところです。 

・聴き流しには適さない。 
 結構間近でグイグイ主張してくるタイプのイヤホンなので、ながら聴きは困難を極めます。 

・好きな音色、慣れてる音色に意識が引っ張られやすい 
 演奏する人はついつい自分の楽器の音を追ってしまうという話を聞いたことありませんか? 
 その「耳が引っ張られちゃう現象」が如実に起こります。 
 各パートの聴きわけは容易なんですが、それを持続するのは集中力がいるかも。

以上音質については 

【5000~】中価格の中華イヤホンPart16【~20000】

より抜粋して引用

注意

当ブログは個人の運営であり、イヤホン生産者や代理店から独立しているため情報の更新をお約束できかねます。
blog掲載当時にできる限り情報収集し当方が「真実である」と認定するに足る物を記載していますが、内容が恒久的に正しいとは限りませんのでご了承ください。

それでは今回はこのあたりで

ごきげんよう