【レビュー】モニターに最適!! SE425レビュー

モニターイヤホン探し

最近様々なDAPを試聴する中でこう思うようになってきました。
「モニターイヤホンで細かく聞き分けしてみたい」
またもやイヤホン探しの旅の始まり かと思いきやあっさり終わりました(笑)
そうSE425でね。

そもそもモニターイヤホンとは何か

本来モニターイヤホンとは音楽を聴いて楽しむというよりはプロの現場において映像音響の確認やテスト用に作られたイヤホンです。
同様にモニターヘッドホンではSonyのMDR-CD900STが定番ですね。

ではモニターイヤホンで聞く音楽は楽しくないのか?と思うかもしれませんがそうではありません。
先ほど申した通り、モニターイヤホンはプロの現場で使われています。
ということは音源をチューニングするときも同様にモニターの音で行います。
すなわちプロの狙った音そのものを聴けるということです。
またDAPによって音が全く変わるため完全にフラットで面白くない音にはなりません。

また私の場合イヤホンはIE800をメインで使っているためそれより安いイヤホンを探しました。
予定では3万~5万でさがすつもりでした。
が今回は2万強で最適なものが見つかりました。

Shure SE425

まず端的にSE425の良いポイントをあげます
・高い遮音性
・2つのBAドライバーによる極めてフラットな音
・断線してもリケーブル可能
・Shure掛けによる安定した装着感とタッチノイズの少なさ

高い遮音性

Shureのイヤホンチップには通称弾丸と呼ばれるウレタンのイヤーチップが標準で付いており極めて高い遮音性を誇ります。
ウレタンチップとは一般的な柔らかい耳栓と同様の素材です。
そのためフィット感も素晴らしいです。
また、物理的に遮音するのでノイズキャンセリングイヤホンとは違いホワイトノイズや特有の圧迫感、音質の劣化はありません。

2つのBAドライバーによる極めてフラットな音

高級イヤホンが複数のドライバーを搭載するのと同様、このイヤホンも2つのBAドライバーが搭載されています。
このドライバー数は増えれば増えるほど価格が上がる傾向がありますが、多くのイヤホンではあえて低音を強調することでビート感を出したり、中音を強調してボーカルを際立たせるという風に味付けがされています。
がSE425ではモニターイヤホンとしてあえてフラットな音になっています。

断線してもリケーブル可能

多くの高級イヤホンと同様にSE425ではMMCXコネクターを採用しておりイヤホンの付け根からケーブルを交換することが可能です。
当然ながら断線したときに限らず、様々なケーブルに交換したりバランスケーブルに交換することも可能です。

Shure掛けによる安定した装着感とタッチノイズの少なさ

SE425ではShure掛けというイヤホンの装着方法を前提として作られています。
Shure掛けとは上のようなイヤホンの装着方法でケーブルを耳の後ろに添わせます。
このようにすることでイヤホンケーブルが前に垂れることがなくなり装着感が向上します。
また、イヤホンケーブルと耳が密着することで服等でケーブルがこすれたときに発生するタッチノイズを遮断することで音質の向上にも貢献します。

音質について

実際に購入して約2か月使った感想です。
まずイヤホンがフラットな音質であることによってDAPごとの聞き分けに最適です。
DAPごとの違いが感じられやすく自分に最適なDAPを見つけやすいです。
同様にイヤホンケーブルの聞き分けにも使いやすく自分の好みのケーブルを見つけやすくなりました。

フラットな音質なのでよく言えばどの音域も聴きやすく悪く言えば面白みがそこまでありません。
これはモニターイヤホンなので当然です。
そして様々な音楽を聴いたうえでリスニング目的で利用される場合はクラシック音楽愛好家の方にぜひともお勧めしたいと感じました。
全域でしっかり音が出るためコンバスのベースからトランペットやトロンボーン等の金管もきれいに音が出ます。
質の悪いイヤホンでは極めてノイジーで汚くなってしまうシンバルの音も格別にいいです。

お勧めの購入層

・メインのイヤホンとは別でDAPやケーブルの聞き分けようにサブのイヤホンがほしい方

・クラシック音楽をよく聞きマエストロの狙った通りの音で音楽を楽しみたい方

・通勤通学に電車(特に地下鉄)を利用し、遮音性を求める方


以上のように狙っていた通りの性能で非常に満足しています。
もし同様のイヤホンをお探しの方はSE425をぜひお試しください。

それではみなさんごきげんよう。
良きオーディオライフを!!